春の空 ひねもす のたりのたりかな
先週末、マリンスタジアムの上空を飛行船がのんびりと通り過ぎていきました。
それはよく見かける無人のものじゃなくて、かなり大きい有人飛行船。調べてみると日本郵船の子会社の所有のツェッペリンNT号という世界で3機しかないものだそうです。
のんびりと空をただよう姿は、まるで空にうかぶクジラみたいですね。
で、ふと思い出したのが冒頭の句。 本当は「春の海」だけど。
実は私、この句について、いろいろと勘違いしてました。
まず「のたりのたり」ではなく「のたりくたり」だと憶え間違えてました。
でもこのくらいはご愛敬。
一番大きいのは「ひねもす」の意味。
実は「ひねもす」の意味をよく知らなくてて、ちょっと前まで、漠然とクジラか魚かの一種だと思ってました。つまり春の海で、ひねもすがのんびりと泳いでいる様子を詠った句だとばっかり...
本当は「ひねもす」=終日だったんですね...orz
でもなんとなくイメージはあったるような気がするので良しとしましょう(笑)
それにしても...一度乗ってみたい。
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