ジャコメッティ展を見に、佐倉市の川村記念美術館に行ってきました。
でも実は私、ジャコメッティはあまり好きじゃないです。今回は嫁さんが見たいというので常設展の絵を見に行くつもりで行ってきました。芸術の秋だしね(笑)
今回のジャコメッティ展は日本人哲学者 矢内原伊作との交流、そして彼をモデルにした作品にスポットを当てた展示だったのですが、どうもやっぱりあの針金に肉づけしたような彫像はあまり好きになれないです。
で、特別展は予定通りサーと見て、常設の展示をゆっくり見てきました。
良かったなと思ったのは日本画のコーナー。
尾形光琳の屏風が展示されてましたが、それより橋本関雪の「木蘭」という屏風が良かったなぁ...
ディズニー映画「ムーラン」の元となった中国の物語の主人公 木蘭を題材にした屏風なのですが、林の中でくつろぐ木蘭と馬に乗っている従者の様子が、なんとも言えない静けさを感じさせて素晴らしかったです。
メジャーどころの画家レンブラント・シャガール・ピカソ・モネ・ルノワール等あったけど、こちらはなんかもうお腹いっぱいって感じでした。前にも見た気がするし...
美術館を出たら敷地内を散策。
何回も川村記念美術館には来ているのですが、実は敷地内を散策するのはこれが初めて。
どうってことは無い雑木林と様々な花々が植えられた公園部分とで構成されているんですね。
その他に萩とかリンドウが咲いていました。
コメント