昨日は２００６年シーズン、マリンスタジアム最終戦。
春からの半年間、思えば嬉しい事も悔しい事もいろいろありました。
気づけば季節はもう秋。マリンスタジアムには前日まで見かけなかった赤とんぼが舞い飛んでます。泣いても笑ってもシーズンはもう終わり。半年間の思いを振り返りながら、精一杯応援するだけです。
今日の先発は直行
初回は三人に押さえるものの、２回に高橋に２ラン、５回には金子、田中賢にタイムリーを浴び、７回４失点。ちょっとイマイチでしたね。
でもマリーンズには負けられない理由があります。
それはモロの花道を飾ること。そして１回の裏は、「１番 センター 諸積兼司 背番号 ０」の谷保さんの声と大声援に送られて、モロが打席に向かいます。（モロについては別のエントリーで）
そのモロは、センター前ヒット！
すぐピンチランナーの竹原に代わってしまいましたが、スタンド全体からはたくさんの拍手で送られました。この回は残念ながら得点には繋がりませんでしたが、モロの為に気迫のこもったのプレー、気合いを入れた応援でマリスタ最終戦・モロの引退試合を盛り上げます。
そう、その気迫が得点に繋がっていきます。
５回には２アウト満塁で今江が走者一掃のタイムリーで同点に、７回には１アウト満塁でベニーがグランドスラム！！ 今まであれだけ満塁で点が取れなかったのに、「いったい、なんだったんだ」ていう感じでしたね。
そしてスタンドから”パ・リーグをかき回せ”の歌声が！こうなりゃ徹底的にかき回してやりましょう！！
でも４点差になっても、安心はできないんですよね。
８回表、２アウト１、３塁のピンチに 敵は ボビーはミラーを送り込んだのです。
マリスタ全体から聞こえる怒声と悲鳴... 案の定、高橋に対してフォアボール、そして続く小田に対してもフルカウントまでカウントを積み上げます。もう心臓はドキドキ...
なんとかショートゴロに打ち取りましたが、ホント心臓に良くありません。
最後はマサが締めてゲームセット
ホーム最終戦そしてモロの引退を白星で飾りました。
チャンピオンフラッグともしばしお別れ、また戻っておいで
試合後にはボビーから挨拶。
来年も熱い応援を送るから、また昨年の感動と興奮を頼むぜボビー！
タイトルはこの横断幕から頂きました
モロさんの引退セレモニーが終わった後は、ファイターズとエールの交換。
そして背番号０のモロさんから始まって、応援歌のメドレー。なんだかスタンドから去りがたく、最後まで残ってしまいました。（おかげでモロさんのステージを見逃したワケですが...orz）
ふと気づくと、あれだけ飛び回っていたトンボがいません。今年も終わったんですね。
ちょっと感慨深く、名残惜しげにマリスタを後にしました。
また来年
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