日曜日に北アルプスにある日本百名山の一つ、常念岳(2857m)に登ってきました。
元々の予定では南アルプスの荒川岳・赤石岳に2泊で行く予定だったのですが、連れが月曜日休めず、急遽日帰りで常念岳となったワケです。
いやホントのことをいうと、うまくいけば蝶が岳へもいってしまおうと思ってたのですが...
土曜の深夜自宅を出発し、中央道・長野道を通り登山口に行ってみると....
なんですと!
常念岳へ直接登るルートは三股と一ノ沢の二つあります。
常念岳と蝶が岳をグルリと廻るのであれば三股、それ以外は一ノ沢となります。
今回三股へ行ったら、土砂崩壊の恐れで通行止め。
「しょうがない、蝶が岳は諦めて常念岳往復かぁ...」と思って、一ノ沢に行ったら上の写真ですよ。
もうがっくり...orz
林道最上部まで車で行けないだけと言ってしまえばそれまでですが、5kmの林道歩き(200m強の標高差)がプラスされるのは痛い。よく調べておけば良かった。
そうは言ってもしょうがない、帰るわけにも行かないし。
諦めて車を駐め、登り始めます。
林道を歩くこと40分位、あと少しで林道の終点かなというところで、崩落現場にたどり着きました。
いやー、コイツは凄い。
10m位でしょうか、道がごっそり無くなっています。
人間は迂回路ができていますが、車じゃ完全に無理ですね。
梅雨時の豪雨が原因だそうですが、自然の力って凄いなぁ
林道歩きが終わったら、いよいよ登山道です。
ひたすら一ノ沢沿いの登山道を登ります。
沢は水量が多いのか、水の音が響き渡っています。
マイナスイオンいっぱいかな? (^^)
緑も綺麗だし気分がいいですね
でもとにかく登る、登る。
もともとひたすら登るだけなの道ですが、今回林道歩きがプラスされたので標高差1900m!
もう無口になって、ひたすら登らなくてはなりません。
そのうち、夏山に欠かせないあの白いヤツが見えて見えてきました。
そう雪渓です。
有名な白馬とかに比べると小さいですけど、靄がかかり、ひんやりした空気はもう雰囲気満点。疲れた体にいい励みになります。
さらに登り続けて、とうとう沢の最上部近くに到着
ここから沢を離れて登ります。
そして小一時間で稜線!のハズ。
稜線の上には青空が広がっているので、眺望が期待できそうです。
もう少しだ!
<続く>
(崩落現場?! ひぇぇ…) お気をつけて。
投稿情報: ジョナサン | 2006/07/31 13:32
ジョナサンさん、こんにちは。
凄いですよねぇ
改めて先日の豪雨のすごさを実感しちゃいました。
投稿情報: yomikaki | 2006/08/01 09:22