先日の旅行の際、行き飛行機の中で見た映画がコレ、FEVER PITCH です。
うだつのあがらない小学校の教師、ベン。
ある日、ベンは社会見学で子ども達を連れていった会社で、リンジーに出会います。高嶺の花と思いつつもデートに誘うベン。リンジーも誠実なベンに惹かれ、付き合い始めます。
順調に付き合いを重ねていったふたり。一冬を越した彼らの前に暗雲が立ち込めます。
それは野球シーズンの開幕。
実はベンは、ボストン・レッドソックスの熱狂的なファンだったのです。
過去にもベンにも付き合ってきた女性が何人かいました。けれど彼女らは「レッドソックスをとるのか、私をとるのか」とせまり、そして野球をとったベンの元から去っていったのでした。
小さい頃から叔父に連れてきてもらったスタジアム。
ベンにとって、球場でであった人たちは彼の家族であり、そしてスタジアムは我が家なのです。
やがて叔父は亡くなり、年間シートの権利は彼に遺されました。(アメリカは年間シートは権利であり、その権利はいくらお金を積んでも手に入らないものらしいですね)
バンビーノの呪いから解けずなかなか優勝できないレッドソックス。
けれど彼は球場に通い続けます。ベンにとってのレッドソックス、それはまさに人生の全てなのですから。
しかし今まで彼が付き合ってきた女性は、その気持ちを理解できずに彼の元を去っていきました。
しかしリンジーはそんなベンに合わせようとします。
彼女にも夢中になっているものがあります、それは仕事。だからそんなベンの気持ちもなんとか理解しようとレッドソックスの試合に通います。しかし彼女にもとうとう限界が来てしまいました。
その時ベンは...
いやー、私もマリンスタジアムに通っているだけにベンの気持ち、わかります。
だって "Marines is My Life" ですもの(笑)。
映画で映し出されるレッドソックスファンの悲喜こもごも、笑えます。
けれど笑えません。チームの浮き沈みに一喜一憂している私、だって同じですから。
バンビーノの呪いまでは行かないにしても、31年、マリーンズも優勝から遠ざかってます。
レッドソックスは昨年呪いが解け、見事ワールドシリーズを制しました。
でも今年はきっと、マリーンズだって!
Building Our Dream!
さあ今日は頑張るぞ!
ps.この映画のリンジー役はあのETの子役だったドリュー・バリモアだったんですね。
あとで気づきました。
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