映画 Ray を紹介したついでに、彼の遺作となったアルバムを紹介。
アルバム、グラミー賞8部門制覇という快挙を成し遂げたアルバム"Genius Loves Company" です。
これはレイ・チャールズと彼を慕う第一線のアーティストたちが、デュエットした曲を収めたアルバムです。
でも正直言うとこのアルバムを聞いてしばらくの間は、彼の死後に彼の声にあわせてデュエットしたように合成したものだと思ってました。
なぜそう感じたかというと、このアルバムでもレイとデュエットしている ナタリー・コールが、彼女の父親でもある偉大な歌手 ナット・キング・コールとデュエットしているように作ったUNFORGETTABLEのイメージが強いからだと思います。
そうではなくて、ちゃんと本人と一緒にレコーディングした作品だということではありますが、それにしても競演している人たちの豪華なこと。B.B.キングやウィリー・ネルソンといった大御所を含め、グラミー賞受賞アーティストが12人、全部で12曲が収められてます。
いやー贅沢ですね。
まさに "Genius Loves Company" です。
グラミー賞8部門制覇しなくとも買いのアルバムだと思いますよ。
私はこのアルバムの中では、ナタリー・コールとの "Fever with” とダイアナ・クラールとの "You Don't Know Me with" が特に気に入りました。
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