本屋をぷらぷらと歩いていると新刊コーナーにあったのがこの本「ダーティペアの大復活」、即効で買ってしまいました。
懐かしいですねぇ。20年ほど前にアニメにもなったけ。
アニメもさることならが、原作の小気味良い文章が好きで一生懸命読んでました。
もう前作を読んでから長い事経っているので、内容なんてこれっぽっちも記憶に残ってませんでしたが、ケイとユリの美女コンビ”ダーティペア”にムギを加えて大活躍(大破壊?)するストーリーは相変わらず。
テンポよい文書、ケイとユリの生き生きとした描写、まあちょっと捻りのないストーリーですけどそういうものをダーティペアに求めてはいけません。深みのあるストーリーはゴルゴ13に任せておけばいいのです。
いやーそれにしてもまさにマジンガーZ、ヤマトにガンダムを見て育った我々の世代の心をくすぐるストーリーです。 ひょっとして同世代?と思ったあなた。読むべきです。スカっとしますよ。(それだけだけど...)
シリーズの他の話やクラッシャージョウシリーズも久々に読みたくなりました。
そういえばいい歳になったせいか、最近のこの手の軽い小説をあまり読まなくなりました。最近はライトノベルって、いうんですかね? 何が流行っているのかな?
ダーティーペアの大復活
ダーティペア・シリーズ (5)
著者 高千穂 遥
ジャンル 小説(SF)
出版社 早川書房
四六判 280ページ
価格 1,260円
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