昨晩はノルウェーのジャズシンガー、Inger Marieの来日公演に行ってきました。
場所は丸の内のCOTTON CLUB。一日二回ある公演の9時半スタートである第二回公演を聴いてきました。(いつのまにかノルウェー大使館協賛になってました)
COTTON CLUBってHPで見るとかなりゴージャスな雰囲気で気後れしてしまうかと思いましたが、想像してたより普通でした(まあそれでも雰囲気は独特だけど)
コンサートは"Let It Be Me" でスタートし、前半は1stアルバムの"Make This Moment"中心の選曲でした。
Inger Marieはファーストアルバムを2年ほど前に出したとはいえ、キャリアが20年ほどの大ベテランですから、まあ有り体に言えば、おばちゃんですわな。それはいいんだけど、ノルウェー人=デカい、つまりIngerも背が高いのだろうと思ったら、背の低いかわいらしい人でした。
ちなみにピアノのOscar Jansenは背が高かったけど、他のバンドメンバーはそんなに背は高そうじゃなかったです。でも目の前に立っていたサックスのØivind G. Stømerは身長は私とたぶん同じくらいですけど、でも足の長さが明らかに違いました...orz
前半はリリカルなしっとりとした感じでしたが、途中からスウェーデンのギタリストのUlf Wakeniusが加わって、テンポが上がっていきます。
曲も "A Tase of Haney" など、2ndアルバム"By Myself"中心の選曲。
そして "Will you love me tomorrow" でいったん締めて、アンコールで私の知らない曲("40th way" と聞こえた気がする)を歌って終了でした。
全部で一時間半弱
確かに100席程度でこじんまりしているので、距離感は近いし、ゆったり見れたけど、やっぱチケット代は高いです。
一昨年のダイアナ・クラールのコンサートも確か同じくらいの値段だったけど、あれと比較しちゃいますね。あちらは同じジャズでも、アドリブが楽しかったのですけど、今回はしっとりとしたジャズ。それはそれで、どちらも雰囲気はどちらも悪くは無いのですけど、時間が半分。
距離感も半分だけど...
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